このブログが、ようやく復活しました。
20年近くのドメイン史
2008年から、このドメインは使われていました。当時はブログが全盛期で、WordPress が主流でした。私もその流れに乗って、自分の技術ブログを立ち上げました。10数年間、サーバーは次々と変わりました——レンタルサーバー、VPS、クラウドサーバー、国内のもの、海外のもの、安いもの、安定したもの……変えたプロバイダーの数は、もう覚えていません。
結果は:何度も、データを失いました。
サーバーの期限が切れて更新しなかったこともあれば、プロバイダーが倒産したことも、自分の手違いで誤削除したこともありました。要するに、10数年分の記録が、今ではほとんど何も残っていません。徹夜で書いた技術ノート、トラブルシューティングの記録、学びのまとめ……すべてが、砂のように指の間からこぼれ落ちていきました。
WordPress から Hugo へ
最初は WordPress を使っていました。機能が豊富でプラグインも多く、でもメンテナンスは面倒でした——データベースのバックアップ、PHP のアップグレード、プラグインの更新、ハッカー対策……。後に静的ブログが台頭し、Hugo や Hexo、Jekyll などが現れ、私も移行を考えました。
でも移行は簡単なことではありません。データをエクスポートしても、フォーマットが合わない。テーマを次々と変えても、どれも満足できない。あれこれ試行錯誤するうちに、ブログはどんどん放置され、最後はサーバーの更新すら面倒になってしまいました。
あっという間に、20年近くが過ぎました。
技術ブログの意味が変わった
以前は、学んだことを本気で記録したかったんです。一晩かかって解決したバグ?すぐに記事にする。新しいツールを覚えた?すぐにチュートリアルをまとめる。当時は短動画もなく、有料の知識サービスもなく、技術の共有はブログとフォーラムに依存していました。
でも今は違います。AI がコードを書き、ドキュメントを書き、知識を要約してくれます。以前はブログを検索して解決していた問題の多くが、今は AI に聞けば済んでしまいます。技術ブログの価値は、気づかないうちに薄れていったのかもしれません。
時々考えます:今さらブログを書く意味は何だろう?アクセス数?もう気にしていません。名声?なおさら関係ありません。おそらく、それはただの素朴な執念——何かを残しておきたい、自分のために。
書く気力は減ったが、記録は続いている
認めざるを得ません。年齢は確実に問題です。
20代の頃は、徹夜でコードを書いても翌日は元気いっぱいでした。今は違います。仕事、家族、健康……それぞれが私のエネルギーを奪い、ブログに割ける時間はどんどん少なくなっています。以前は週に2〜3本書けたのが、今は月に1本書ければいい方です。
でも、記録する習慣は失われていません。ただ、方法が変わったのです。以前は1文字ずつ自分で打ち込んでいましたが、今はAI に手伝ってもらっています。怠けているわけではなく、別の形で続けているのです。私がアイデアや素材、表現したいことを整理し、AI がそれを文章に仕上げてくれます。私がレビューし、修正し、最終決定する。これも一種の人間と AI の協働なのでしょう。
記念として
今回、ブログを再構築するにあたって、Hugo + Stack テーマを選びました。軽量で、シンプルで、安定しています。データベースなし、プラグインなし、純粋な静的ファイルを Nginx の背後に置くだけで、すっきりとしています。
データは二度と取り戻せないかもしれません。でもドメインはまだここにあり、記録する習慣もまだここにあります。記念として——技術フォーラムに没頭していた青春を、一つのバグを解決するために徹夜した夜を、技術に情熱を注いでいた若者の自分を。
これからも記事を書き続けます。自分で整理するものもあれば、AI の力を借りるものもあるでしょう。どちらにせよ、このブログは更新され続けます。
戻ってきたからには、もう離れません。